さて、本年のメインイベントとなるはずであった京都である。もちろん物量的にはメインであることに変わりはないが、一言で言ってトホホな23年の幕引きであった。
おかげで、今年の狂ったような早咲きを自分なりに学んだのでよしとする。
早いからダメなだけではなく、日差しが春ではなく夏だからダメなのであった！
深い色を蓄えるよう十分に成長する前に開いてしまうものだからなんか、軽い。そして4月の上旬だというのに、日差しはもう6月頃のギラギラぶりでどれもこれも白っちゃけて美しくないのである。まさに満開でもあの春の桜の美しさがない。普賢象なんて薄汚れて見えてしまう悲しい状況。一番美しいのは青もみじであった。
京都へ向かう車窓から
平安神宮
期待はしていなかったが、まぁ残ってはいるのだ。春の日差しであればそれなりであったことであろう。それにしてもこの東神苑特別公開￥1800也。通常の神苑なら￥600。東神苑だけに￥1200の価値はないが、今回は空いていたけれども長蛇の列ならば前売りとしてその価値はあるとは思うが、実際のところ皆並ぶのであろうか…
岡崎辺りと十石舟
予約しちゃったのでまぁ乗った(笑)ちっとも咲いてないけど、乗り物は好きだから(笑)
出町ふたば
夕方4時過ぎだというのに、長蛇の列。豆大福以外はもう売り切れ。そして残っていた豆大福も以前のような作りたて感は残念ながらない。もうわざわざ寄る必要はないと思う。桜餅食べてみたかったのになぁ。
半木の道
ここがもう、すごくがっかりした。以前の日差しならば十分きれいだっただろうに…
府立植物園
この日まで桜ライトアップのため開園時間が延長されているので、まだ十分みられるとふんで植物園に入園。おかげさまで間に合いました。でも気の毒なほど人出なし(笑)
相変わらずな独創的なネーミングがちらほらみられる。
正門から大芝生
桜林
桜品種見本園
北山門噴水脇
