2024-4-3 宝泉寺、常照皇寺、平岡八幡宮

宝泉寺に常照皇寺なんて、ほんとうに素敵なコースなのに桜は咲かず雨…なんてもったいない!
鍛えられた妄想で乗り切るしかないね。

宝泉寺
ほんと全然咲いていない(笑)もともとは枝垂れが2~3本あっただけなのだが、2018年頃に植えたんだって仙台屋。
住職に「どうして仙台屋を選んだのですか?」と聞いてみたら
「花の会の先生がこの土地に合ったものをということでこれを選んでくださった」
な~るほど、町おこしなわけですなぁ。結城の畑から運ばれた仙台屋なのか?そう思ったら、咲いてないのもそんなに気にならなくなった(笑)
おみやげのさんしょみそ、確かにおいしい。

咲いていたらこんな景色が見られたそうな

うっかりしてましたけどね、「ウッディー京北」という道の駅があるほど山の中で、ほんでもってあなた杉よ、北山杉!そうだったわよ京都だもの。おかげで素敵な低い山が続いているにもかかわらず桜、全然ないんですよ。もったいなぁーい。山は昔話に出てきそうな霧に覆われてとっても素敵なのになぁ。
ほんでもって宝泉寺を中心に盛り上げようと、京北地域では里に桜植えまくりです…

常照皇寺

さすが皇室ゆかりのお寺様でございます。伽藍だけでなくいろいろ調度もご立派でございました。そして観光客の数も少ないことが幸いしているうえに雨。とにかく苔が見事でした!

山門から勅額門と続く階段の山道。山国御陵へ続く右の道はきれいに苔に覆われています。
勅額門をくぐった先の勅使門へ続く階段は使われることがないとみえて、それはそれは見事に苔むしております。

方丈と勅使門の間の御車返し、九重桜、左近の桜

方丈 どなたの襖絵でしょうか?

開山堂 ちょっと変わった仏像配置。16羅漢が空中です。

方丈庭園

咲いていたらこんなだそうです

もみぢ屋でお昼ごはん
ほんとにこれで1万3千円位だなんて申し訳ない。参加人数も結局13名で間違いなく赤字。そりゃそうだ。京都の旅行組合なので各所とのお付き合いから中止にするわけにはいかないとのこと。でももう一日あった方は中止になったそう。催行いただいて誠にありがとうございました。

高雄もみぢ家別館 川の庵での昼食も湯豆腐まで付いて立派でしたよ。個人的には、どうでもいいお刺身ではなくておいしい生麩だったのがとっても良かったです。案の定、写真を撮ることは忘れてますが。

上の街道沿いの床とは違って趣満点のシュチエーションでした。宿泊棟への散歩は止められてしまい残念でした。HPで拝見する限りは想像よりは高くない宿泊料でしたが、もっと古い和室を想像していたのに現代的にきれいに改装されていました。こういうところって1泊かせいぜい2泊ってかんじだよな。
今は大丈夫だけど、以前だったら絶対無理なほど蚊がいるよなぁ…

平岡八幡宮

この花天井が一押しの、桜というよりは椿が本命の小さな神社でしたが、桜結構咲いてましたよ。
神主さんというのか宮司さんか、いつもよくわからないが今回お話してくださったのは宮司さんと名乗っているので宮司。
その彼は、にちょこ(あえて平仮名にした)であろう。
「雨の中、よくいらっしゃってくださったわ」という第一声から一人笑ってしまった。ぺらぺら休みなくしゃべるあなたは、間違いなくお友達ね。